キンハナとれるようになりました!採集合宿結果
みなさんこんにちは、ぼーけんです。
つい先日採集合宿に行ってきたので合宿で採れた魚について書きます。
とにかく嬉しかったのが、キンギョハナダイ(通称キンハナ)のオスを取れたことです!写真の左の魚がオスです。華やかな色で背ビレの第三棘が伸びています。
僕たち採集仲間の中ではキンハナは一種の採集レベルの目安になる魚です。普通種で発見自体はそんなにレアではないのですが、素潜りでは深場にいるため簡単にはとれません。その中でもオスの個体はハーレムを形成し、群れで泳いでおり、メスよりも少ないです。
キンハナは生まれた時はメスで、成長するに従ってオスになるという雌性先熟雌雄同体という特徴があります。
シンプルに赤色をしているので海の中でも目立ちますし、水槽なんかでも映える主役級の魚といえます。
キンハナをたくさん捕まえてキンハナ水槽を作るのも夢がありますね。(たくさん捕まえるのはなかなか大変)。
また、警戒心が強いため慣れるまでは岩に隠れてしまい泳いでくれません。
オスになる途中の個体や、性転換が観察できたら面白いお魚であるふうにおもいます。
オスは気が強いため、混泳には向いてないので、混泳をしたいのならメスだけにしましょう。
次に嬉しかったのがフウライチョウチョウウオです。何気に初採集でした笑。
トゲチョウに似てて取ろうとしませんでしたがよく見ると綺麗な柄をしていて、黒のラインがカッコいい種ですね。
トゲチョウはたくさんいます。すぐにサンゴや岩下に隠れてしまい、すばしっこくて意外と捕まえにくいのですが、フウライはうまく挟み打ちできる岩場で簡単にとれました。
他には青がカッコいい、寄生虫クリーナーのホンソメワケベラ、ミヤコキセン、ミヤコキセン系のスズメダイ、タマカエルウオ?っぽいやつとかとれました。ウツボは大小二匹とりましたね。力が強い強い笑。
ミツボシクロスズメダイも三匹とれました。
8〜10匹ほどの群れを多数目視できたので、今年は数が多いのかな?と個人的には思います。
今年はチョウチョウウオやヤッコの採集がおおく、遊泳ハゼをほとんどみません。そのような年なのでしょうか、海は面白いですね。
今回僕自身が採れた種類はこんぐらいです。
他の人はもっとすごいの取ってたので許可もらえたら記事にしようとおもいます。