ウミケムシを退治しました
こんばんは、ぼーけんです。
前回ライブロック導入の記事を書いたのですが、導入前に行ったウミケムシの駆除について書きます。
増えすぎ注意
ライブロックには大量の微小生物が住んでいます。その中でも、厄介なのがウミケムシです。
ウミケムシは繁殖力があるので放置しておくと、増えてしまい困ります。
また、微弱な毒を持っているので刺されると手が痒くなったりするのでレイアウトを変えたり水槽をいじったりするのに不便になります。
基本的に自然から採集してきた魚や岩にはウミケムシやクモヒトデなどの小さな生物が隠れているので、水槽に入れる前にはメンテナンスが必要だとおもいます。
オキシドールで駆除できる!
具体的に最も効率的に駆除できるのは薬局で売ってるオキシドールになります。100mlで100円程度のものが売っているので、財布にも優しいです。
水槽に入れる前にバケツや隔離できる小型水槽に移します。
オキシドールを入れエアレーションをすると、写真のように、弱ったウミケムシ達が浮き上がってきます。
細かい穴や、岩にへばり付いているので入念に降ったり、ピンセットを使いつまみましょう。
注意
また、オキシドールをやり過ぎてしまうとライブロックに住んでいる良いバクテリアも死んでしまうので注意が必要です。
こちらがピンセットで取り除いたウミケムシです。ゴカイのような姿で毛が横からフサフサ生えていて、僕的には気持ち悪いです。
実は益虫!?
ウミケムシは砂底に潜り攪拌してくれたりしたり、魚に害を与えたりはしないので増え過ぎない分には益虫になります。また、種類によってはウミケムシを食べる魚や甲殻類の餌になるので良いかもしれません。