ぼーけん研究所

静岡大学生の初心者ブログです。

コロナ就活21卒のまとめ

お久しぶりです。ぼーけんです。現在は21卒の就職活動を続けていて、そこで現在の就活生が感じていることや、考え方について発信していけたらと考えています。

 今年はコロナで就活が進まない

 

2020年2月ごろからコロナウイルスというワードがでてきて、3月の就活解禁と共に日本でも流行し、緊急事態宣言が発令されたのが一番の原因です。

 

 

 

 ナゼ就活が進まないのか

 

 

1番の理由は合同会社説明会がすべて中止になったからです。

僕自身は12月の冬から就活を始めインターンや合説に参加できていましたが、特になんもしていなかった学生の大半は2.3月から本格的に活動する気の人が多いので、スタートダッシュに出遅れたというのが体感としてあります。

 

2つ目の理由は、WEB面接への切り替わり対応の遅延です。

2020年5月14日現在、最終面接を除き基本的にWEB会社説明会や1次面接等はすべてWEB上で行われています。しかし、4月の緊急事態宣言の延長の発表までは、従来の対面での選考スケジュール日程があるので面接日の中断が行われました。人事の方は本当に大変だという声も聞こえてきました。大学も登校できず大学システムやオンラインアプリによる授業になりました。

 

 

 コロナが企業選びのポイントにもなる

 

コロナもせいでほとんどの人が悪影響をもたらしていますが、逆に21卒の就活生からしたら良い点もあります。それは、不況に強い企業なのか、変化に対応できる会社なのか、将来性について考えることができるからです。20卒の先輩方や、すでに働いてる方は今から仕事を選ぶことが難しですからね。

 

 

 業界軸から企業軸での会社選びが主流になる

 

会社選びでよく言われている業界を絞るということがあまり合理的ではなくなると考えます。結論から述べるとコロナの影響を受けない業界はほぼほぼないからです。

21卒でも採用枠は縮小していますが、22卒は確実に採用数が減ります。氷河期がやってきます。今まさに売り手市場から買い手市場の切り替わりに立ってるといえるでしょう。

・売り手市場とは、採用をしたいと思っている企業の数(需要量)に対して学生の数(供給量)が少ないということ。つまり就活生がチヤホヤされる。

・反対に採用をしたいと思っている企業の数の方が学生よりも少ない場合は買い手市場になります。つまり採用が厳しくなり、即戦力やレベルの高い学生のみの採用になる。

 

 

 業界の中で生き残るビジョンや戦略があるか

 

 

今回のコロナの影響で今後倒産する企業が増えます。そうすると自然と競合他社が淘汰されシェア割合が増える企業を探していきたいと考えています。例えば、飲食店でもテイクアウトに対応できてる企業や、メーカでもネット注文にチェンジしている会社は逆に売り上げを伸ばしています。そういった観点をもっているか、実行できるかがたいせつです。

 

 

 どうせなら一生働ける会社選びを

 

今の時代、一生働くという考えよりも転職が当たり前になったり、途中で起業するのも珍しくないですが、その会社でずっと働いてもいいと思えるに越したことはない。