ぼーけん研究所

静岡大学生の初心者ブログです。

マガキガイを導入しました!

みなさんこんにちは、管理人のぼーけんです。

今日は水槽の掃除屋のマガキガイを導入しました。

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マガキガイは、こんな見た目の貝です!

少し生き物に詳しい人なら分かると思いますが、イモガイにそっくりですね。

正直管理人もイモガイとのちがいがよくわからないので、自然でとってくることはしないで購入しました。1匹400円程で買いました。f:id:kbo-kenblog:20191122012016j:image

裏面はこんな感じ。


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粗めの写真でごめんなさい!

水槽に移したのがこれです。

マガキガイを水槽に入れるメリットはあります。

コケやそこに落ちた餌を食べてくれたり、底砂を動かしてくれるということです。

コケが生えた場合水槽の掃除🧽をしなければ見栄えが悪くなってしまいます。

マガキガイを入れることによってコケの生えるペースが格段に変わってくるからです。

 

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チョウチョウウオの白点治療のため水の全換水をして2〜3日で完治しました。

もう少し様子を見てメイン水槽に移したいと思います。

 

ハナミノカサゴ採れました!!毒!

みなさんこんにちはぼーけんです。

昨日採集に行ったんですけど、もう11月の中旬ですね。水の中は比較的あったかいんですが3時間くらい潜ってたら、体の芯からひえました笑。

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今回初めて採れたのがこのハナミノカサゴです。初めて海の中で見つけたし、採れました!

結構ツイッターや、採集仲間の間では結構捕られてるイメージがあったんですが、いざ自分が潜ると全然いない魚でした。

採ってみた感想としては、いれば捕まえられるなという印象でした。

15〜16センチくらいあり、派手な胸ビレのせいで大きくみえます。
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毒魚であり、ヒレには毒があるので慎重にキープケースに入れました。

やっぱ、熱帯魚の定番であり、派手でかっこよかったです。

ノーマルのミノカサゴとの違いは尻尾に斑点があることで判別できます。

あと!ハナミノカサゴは発色が豊かで、赤っぽいのや、黒っぽいのが特徴です。

僕がとった個体は黒みが強かったです。

肉食性で、口が意外と大きくどう猛。しかし、丈夫な魚ですので飼育しやすいと思います。

家にミノカサゴが優雅に泳いでたら、華やかですしね。今回はリリースしました。またあえるといいなぁ。

 

チョウチョウウオが白点病になりました

みなさんこんにちわ、管理人のぼーけんです。

うちで飼育しているチョウチョウウオが白点病になってしまいました、

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白点病とは?

白点病とは観賞魚で最も多い病気で、名前の通り白点が体表に現れる病気です。

特にチョウチョウウオは、白点病にかかりやすい魚と言われてます。

原因は様々で、ストレスや、水質、ph変化など。
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フウライが1番酷く、体全体に広がっていました。おそらく餌もあまり食べていなかったため体力が低下していたのと、ほかのチョウチョとのストレスが原因だと考えられます。

フウライに着いた白点虫が水槽内でトノサマとミゾレにも移ったと考えられますね。

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トノサマもガリガリに痩せてしまい、また、エラの呼吸が早かったです。

残念ながらフウライとトノサマは飼育日数14日で亡くなってしまいました。
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死体は冷凍しておいて、いつか標本にしたりしたいと思います。
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白点病を治すために毎日全換水を行なっており、今日で3日目です。ミゾレの白点が全体から尻尾だけになり、餌もばくばく食べるので回復の兆しが見えました。

グリンfゴールドは白点病には効かないですが、白点虫によって傷つけられた体表に細菌が入らないように使っています。

アケボノには全く白点が出てないので維持していきます。

100均でキープケース作った!

皆さんこんばんわ、管理人のぼーけんです。

今日は100均だけで簡単に作れるキープケースを作りました。

 

キープケースとは?

素潜り採集で採れた魚を一時的に入れておくケースのことで腰カップなどとも呼ばれます。

これがあることによって、いちいち一匹取れるごとに陸地に戻らなくていいので採集家にとっては必須のアイテムと言えます。

フタが海の中でパッカーんしてせっかく採れた魚が逃げてしまった経験があるととても悲しくなります。

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用意するものは、穴を開けるための桐、カラビナ、ヒモロープ、プラケースです。ホームセンターや100均で全部そろいます!用途に合わせて大きめのケースにしたりもする良いでしょう。
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キリを使ってケースの横に穴を開けます。

これはキープしてる魚が酸欠になるのを防ぐ役割があります。また穴が多いと水の抵抗を減らせるので移動が楽になります。
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フタの中央にもヒモを通すための穴を開けます。ヒモは長すぎると遊泳中に足に絡まるので、腰から膝上くらいの長さになるようにカットしたり、調節します。
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適当に穴を開けたらこんな感じになりました。
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フタがもし外れてもケースがなくならないように、ケース部分とフタを繋げて、結び目を作ります。

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カラビナにヒモが外れないよう厳重にぐるぐる巻きにしました。
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あとはウェイトベルトにくっつけて完成です。

キープケースは生物の一時的な隔離にも使えたりするので予備で2個くらいあるとよいですね。

ブルーのバックスクリーン貼って!LEDライトつけたら映えた話

どうもこんにちは、ぼーけんです!最近ブログ更新サボってしまいすみません!これから頑張っていこうと思います!笑

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みてください!今飼育しているチョウハンなんですけど!めちゃめちゃ綺麗に写真撮れました!

 

チョウチョウウオって、それぞれの種類で模様が本当に綺麗ですよね!
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傷があったのが治って良かったです!

背びれが立ってるとまたカッコいいですね!

威嚇してたり!伸びしてたりでもするんですかね?可愛いです。

 

ここで本題なんですけど、今日はブルーのバックスクリーンを購入して貼り付けました!

水槽で後回しにしてたらなかなかやらなかったんですど、ついに手をつけました。

 

するとどうでしょう!青にして、ライトを蛍光灯からLEDにしたらめちゃめちゃ海っぽいというかアクアリストっぽいというか笑。

 

やっぱりせっかく水槽をやるなら綺麗な方が良いですね!モチベーションにもつながりますし!魚の輪郭もはっきりするので、黄色の魚などは観察しやすくなりますし、誰かに自慢したくなります。

 

基本的に今は自分でとってきた魚を飼っているのですが、今日アクアショップ行ったり、友達の水槽見たらクマノミや遊泳ハゼを購入するのも素敵だと思いました。

 

人の水槽を参考にして自分の水槽もちょっとずつよくしていきたいですね!お金をためてブラックライトやほかの色を出せるライトを購入するつもりです。


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別離水槽にいたホンソメワケベラの幼魚をメインの水槽にうつしました!

これで4種になったので楽しくなってきました。今度はライブロックやサンゴ等のレイアウトも増やしていきたいです。

 

ホンソメの泳ぎ方が、ポヨンポヨンしてて可愛い。チョウハンがクリーニングしてほしいのか、ホンソメに近づいてカラダを傾けてるのに逃げられてました笑。

これくらいの大きさの個体だと痛くないんでしょうね!あと久々だからかな?

 

背景にはブラック、ブルー、しないなどそれぞれにメリットがあるようなので、皆さんも色々試してみると楽しいアクアライフになると思うのでやってみてください。

 

チョウチョウウオの飼育!初めてのアサリバーグ作り

 

 

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チョウチョウウオって?

英語でバタフライフィッシュと呼ばれており、縦に扁平した体をしています。口は突出していて体色は黄色いものがほとんど。目元に黒のラインがある。大きさは20cmほどになり、温帯な海に生息する熱帯魚。

 

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アサリバーグとは?

 

アサリバーグとはチョウチョウウオの初期の飼育において人工餌を餌付けるための、アサリをミンチ状にしてそこにさまざまな人工餌や添加物等を混ぜたものを総称してそう呼びます。

 

大きくわけでチョウチョウウオは雑食性、プランクトン食性、ポリプ食性に分かれてます。

基本的にどの食性でも最初から人工餌に餌付くことはほぼありません。

 

僕が飼育を始めた、フウライチョウチョウウオ、アケボノチョウチョウウオ、ミゾレチョウチョウウオ、チョウハン、トノサマダイです。

チョウハンとミゾレは比較的餌付きやすく、フウライ、アケボノも雑食性のチョウチョウウオなので難しくはないですが、トノサマに関してはポリプ食性なので難しく、運によるところがあると思います。うまく餌付いて欲しいです。

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具体的な作り方

 

1.活アサリを購入し、手や包丁で貝を開きむき身を集めます。(冷凍むき身は煮汁が出てきたり、食いが悪くなるためオススメしない)。

 

2.ひたすら包丁でミンチ状になるまできりぎざむ。ミキサーなど使えるのならばその方が楽。

(そのままむき身をあげても良いが3センチほどの幼魚などでは噛みちぎれないのでミンチにする)


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3.餌付かせたい人工餌やを配合して、スプーンやすり鉢で潰す!ほかの切り身や、人工餌を入れて餌付かせる人もいるのでここは試行錯誤して自分の飼育している魚に適したものを作っていきます。

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4.満遍なく混ざり、ペースト状になったら完成

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アサリは非常に水を汚しやすいため、このようにアサリの殻にいれると、餌残しを回収しやすくなります。また、アサリバーグが型崩れしないよう一度冷凍すると保存もできます。一度冷凍することでアサリの中にいる寄生虫も念のため駆除できますね。


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チョウチョウウオは非常に繊細な魚ですので餌を投入後、観察したいという気持ちを抑えて離れてなるべく驚かさないようにしました。

水が濁りやすいためアサリバーグを10分~20分ほど入れたら回収します。

餌付け1日目は、モンツキハギがすぐ食べ、それで舞い上がった餌をミゾレやホンソメワケベラが食べていました。
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チョウハンが他のチョウチョウウオを追い回していたので別の水槽に移しました。

また採集してきたチョウチョウウオは、細菌や寄生虫がいるかもしれないのでグリンFゴールドなどで薬浴をしっかり行いました。

薬浴は魚の体力を奪うので濃度や期間に配慮しましょう。

 

 

チョウチョウウオの飼育は初めてなので他にこうした方がよいといったアドバイスがありましたら教えてください。これからいろいろ試行錯誤していきたいと思います。

 

 

立ち上げから生体を入れるまで!クリアウォーター

こんにちは管理人のぼーけんです。

水槽の立ち上げから約1ヶ月たったので水槽の様子と、生体導入までの流れを記事にしました。時間はかかりますがじっくりやっていきます。

簡単に流れを説明すると

立てる→濁す→綺麗になる→生体入れる

です。

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こちらが立ち上げてから、1週間ほどの水槽になります。白濁りが目立ちますね。パイロットフィッシュの餌の食べ残しによるものです。

この食べ残しによる濁りがなくなれば、バクテリアが成長しているということになります。f:id:kbo-kenblog:20191003095725j:image

2〜3週間たってくると毎日目に見えるように水がクリアになってきました。水質がよくなってきましたね。

しかし、目に見えないアンモニアや、硝酸などの物質が安定してない可能性もあるので注意が必要です。
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最近ビビりで水槽の端にしか行かないキンハナが中央を泳いでくれるくらいには慣れてくれました。

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隙間に入るキンハナ
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1ヶ月たったのでついに生体を導入しました。

光をあてると水がキレッキレなのがわかります。

やっぱり、生体を導入するのは楽しいです。

入れたのは先日採集してきたキンハナ(メス)、ミツボシクロスズメダイ、ホンソメワケベラちゃんです。

オスは混泳が難しいので、別の水槽に隔離しました。

生体は導入する前に薬浴しました。

採集でとってきた魚は病気や寄生虫がいることがあるので、徹底します。

 

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寝てるホンソメワケベラ笑。膜をつくってるのが観察できました。

 

ここまで綺麗になったので、あとは照明器具でブラックライトや、青のバックスクリーンを貼るなどして、より綺麗で幻想的な水槽を作っていきます。